美肌と言えばハトムギ。シミにもにきびにも効果的なレシピ
薬局に行くと、にきびやイボとりの薬としてヨクイニンというものが売られていますが、これがハトムギのこと。皮膚や粘膜の炎症を抑える効果が高いことから、古くからイボとりの薬、美肌の薬、として日本でも親しまれてきました。水分代謝を良くして胃腸の機能を高め、体の中から肌を美しく変えてくれます。タンパク質、ビタミンB群、鉄分なども大変豊富に含まれているので、老化防止にも効果的。
そんな素晴らしい効能をもつハトムギですが、その効果は比較的おだやかなので、胃腸に負担をかけることもありません。虚弱体質の方や、病み上がりの時期、お年寄りからお子さままで常食できる食材なので、気軽に食卓に取り入れるようにしたいものです。
荒れ性の肌を改善するには、ハトムギと緑豆のおかゆがおすすめです。まずは、良く洗ったハトムギを、緑豆と一緒に水に30分程度ひたしておきます。土鍋にそれらを入れ、沸騰させたら極弱火で40分程度、コトコト煮てください。やわらかくなったら一つまみの塩を振って完成です。緑豆は体内の老廃物を排出しやすくしてくれる効果があります。ハトムギと緑豆の相乗効果で、毒素を体外に出しながら体内の血液を美しくしてくれるので、全身の肌がよみがえります。ニキビやシミに悩む人だけでなく、アトピー性皮膚炎を患う人の体質改善にもおすすめです。
同様に、ハトムギと緑豆の相乗効果を狙って、春雨のスープも作ってみましょう。茹でたハトムギを加えた鶏肉団子を作り、鶏がらスープ、千切りにしたショウガ、緑豆の春雨を入れて沸騰した汁に入れて煮ます。ていねいにアクをすくって、塩コショウで味付け。盛り付けるときに小口ネギを散らせば出来上がり。温かいスープは冬にはもちろん美味しいのですが、体内に湿気がたまりがちな夏にもおすすめです。余分な水分や熱が排出されて、むくみがとれて体がすっきりしますよ。
他に、ハトムギをひじきなどの海藻類などと一緒にとるのも、美肌効果が高く、かつ、夏バテやむくみに効果的です。